コーチング成果を120%にするNLP的ブロック解除

コーチの資格を取得し

コーチを専門にお仕事を始められた方は

おそらく契約されたクライアントの

25%がスムーズに成功し

75%は少々骨が折れる案件であることに

気が付かれたのではないでしょうか。

 

またキャリアを重ねていく際に

マネジメントの一環として

コーチングスキルを手に入れた方々は

会社内においてのコーチングでは

ほぼ9割以上の従業員の意欲の中に

止めるものがあることに気が付かれると思います。

 

この止めているもの、

コーチング用語で『ブロック』と呼ばれるものを

解除できるかどうかで

コーチングスキルの優劣が決まります。

 

今回はNLPにおけるブロックの解除方法についてご紹介します。

 

コーチングを習われる方がずいぶん増えてきました。

『コーチング』という概念はいまだ確率されていることではなく

一般的に目標に向かって一緒に支援する人という意味合いを持ちます。

 

コーチングには事実上、歴史はありません。

コーチングを行ってきた人はいますが、

コーチングには標準化された方法がないため

結果的に一貫したテクニックというものは

存在していないのです。

 

多くのコーチング協会・団体では

それぞれ違うコーチングスキルを教えています。

『コーチ』という単語に含まれる概念も様々です。

 

スポーツコーチ

ビジネスコーチ

マーケテイングコーチ

メンターコーチ

コンサルコーチ…

 

技術を事細かに教える『ティーチング』に近いことを教えるところもあれば

経験とを活かしてサービスを代行する『アウトソーシング』のようなコーチや

専門知識を活かした『コンサルティング』に近いことをされているところもありますし

売り方と知名度を広げる『マーケッター』に近いコーチもいます。

また、気合と根性を確立させる昭和世代向けコーチもいます。

 

どの分野のコーチングスキルを必要とするかは

状況によりけりです。

 

実はコーチングスキルには

NLPの技法を用いているものが多くあります。

大手のコーチを育成している会社の

コーチングトレーナー自身もそのテクニックを

NLP構造を使っていると知らずに教え

なぜ効果が出るのか?

明確に知らないまま伝えてことも多々あるのです。

 

そのため、コーチング講座の教室では

優れた成績を収め、あらゆるコーチングスキルを

資格取得と同時に身に付けても

現場では使いどころがわからず

宝の持ち腐れとなっている方も珍しくはありません。

 

もちろん、どこでどのように効果が出るかどうか保障がなくても

どんどん使い続けていれば

どのテクニックがクライアントの心・行動を

どのように変化させるのかは

実践しながらして覚えていくことも可能です。

 

とはいえ、やみくもに使い続けていける行動力は

誰もが持てるものではありません。

 

一般的なコーチング講座でも効果的に役立ちますが、

人の心理構造の本質的な仕組みや

根源的な欲求を理解し、満たしたうえで

そのテクニックを用いるとさらに効果が倍増します。

 

NLPはコーチングのプロが最終的に学びに来る分野です。

NLPは『NLPのプロセス』そのものがコーチングですし、

さらに広範囲により良い効果を出すことができます。

 

NLPではコーチはクライアントに対し、いかに柔軟に対応できるかを訓練します。

コーチングを専門職にされている方

また、コーチングを現場に実践されている方は嫌でも

こんな気持ちになることがあるのではないでしょうか。

 

(なんでアイツら言うこと聞かんの!?)

(何度言ったらわかるの?)

(動けば成果が出るのになんでいつまでもうじうじしてるの?)

 

と、口には出さないまでも

ふと心によぎることはあろうかと思います。

 

 言うまで動かない

 言っても動かない

 動けないのを人、または何かのせいにする

 

この精神状態をくつがえす訓練を最初に行うことは

他のコーチング講座と一線を画しているところかもしれません。

そしてこの固まった状態にクライアントが落ち込んでしまう過程も学びます。

 

目的志向が強く、

クライアントや従業員の持つ可能性を信じ、

応援する気持ちの強い人ほど

コーチに向いています。

そしてたゆまずコーチングスキルを磨いているので

ほんの少しの一歩が踏み出せないクライアントに

歯がゆい気持ちを抱えることでしょう。

 

10%~25%はコーチング講座の知識で

必ず成果が出るのですが

それ以上の成果を出すのであれば

習ったことを現場へ応用していくことが

必要不可欠となります。

 

この現場への応用方法が

NLPによる心理構造の理解で

ピンポイントで効果的に行えるようになるのです。

 

ブロックが起きる状態には

かならずその仕組みがあります。

そしてその仕組みは一つとは限りません。

その仕組みへの理解とアプローチ方法が数多くあります。

NLPは通常のコーチングスキルでは

解除することができない深い部分のブロックをはずすことができ

コーチ自身も気付かなかったような制限を

取り外すことができるようになります。

 

さらに心理構造の理解や欲求に対する正確な対応方法は

トレーナーコースで学びます。

 

今やコーチングは社会で生きていく上で

欠かせないスキルとなっています。

自分自身にも他者に対しても

コーチングは有効です。

 

継続し、プロとして使い物になるには約10年かかります。

(参考:技術の獲得に何年?プロになるまで何年かかる?

 

10年残らせ、プロに仕上げるコーチングスキルが必要とされています。

 

10年後を見据えた会社では

少子高齢化で深刻な人材不足がうたわれ

経営幹部・人事部は常に離職率と定着率をにらみ

ブラック企業の評価を避けるために

福利厚生と教育課程を見直し

キャリアカウンセリングや産業医をつけ

従業員のために大きなリソースを割いているでしょう。

【安定の保障の見極めは人材管理体制に資本をかけることが生産につながるかどうか?】

 

今後、このように人材にかける資本を大きく割くことのできない

中小企業、また手に職が必要な業種では

10年続く従業員は9割も残らないかもしれません。

 

実現したいと考えていることのために

必要なところに十分なリソースを割くことで

10年後の安定を確保できます。

そしてそれは必ずしも大きな資本や価値ある人脈が必要というわけではありません。

ただ、良い方法を知っているかどうか、それだけです。

 

人の無意識の深い部分に潜んでいる『ブロック』と解除し

適切なアプローチで意欲にブースターをかけられるNLP。

人は自分が何に意欲を持っているのか

そして何にたいしてブロックを持っているのか

自覚している人は限られています。

 

自分自身、そして他者のブロックを解除し

意欲を高めることができるスキルを

NLPというコーチングテクニックを使って

学ぶのも一つの手段です。