「わかりやすさ」は人によって違う

 

コーチ・コンサルタント・カウンセリング・セラピスト…

対人に無形サービスを行う人たちにとって、情報をわかりやすく伝えることは必須のテクニックですね。

ご自身の知識・経験・ノウハウ・人間性をもっとも効果的に相手に届けていくためには「わかりやすさ」が大事であることはよくご存じの事と思います。

 

しかし「わかりやすさ」…。

これを追求するためにどれだけの人が苦労しているか(笑)

 

人によっては『想い』や『気持ち』がわかりやすさにつながりますし

またある人にとっては『論理』『合理性』が分かりやすさにつながります。

 

『構造』や『概念』の理論構築を分析できることで「わかりやすさ」を判断する人もいれば

『組織』や『体系化』できる再現性があるかどうかで「わかりやすさ」を判断する人ももいます。

 

『言葉』や『内容』、あるいは『表情』『ふるまい』『感情』…

『数字・情報』の根拠と外部評価、あるいは『キラキラ』『きゅんきゅん』する自分の中のトキメキ…

わかりやすさ、って人によって違うんですよ。

 

でも、その“人によって”っていうところを「わかりやすさ」をもって説明できる人って「わかりやすさ」を大事にしている人でも少ないですよね(笑)言葉遊びみたいになってきた。

 

人は無意識のうちに情報をフィルターにかけています。

フィルターがどんな形で、どれぐらいの層があって、何回、何時間、あるいは何日、どれぐらい一貫性を持たせるか、あるいは直感的に届けるか…

このフィルターの形と場所がわかればもっと「わかりやすさ」を持って情報を伝えることができるようになります。

 

相手のフィルターの形と層に合わせた言葉と動作を戦略的に行い、

相手が納得する回数や期間、一貫性やインスピレーションに応じたデザインを意図的にすることが大事ですね。

 

山田ミナのNLP講座では初級ベーシック講座の中でLABプロファイルというメタプログラムを進化させたカリキュラムがあります。

14カテゴリー、36パターンのフィルターを使い分け、約290,000通りの言葉の表現技法を即座に使いこなすことができる画期的なテクニックです。

 

従来のメタプログラムでは相手の認識フィルターの形を予測することしかできませんでした。

LABプロファイルでは予測→検証を普段のさりげない会話の中で確認し、相手の思考・行動特性を把握することができるようになるものです。

そして、そこにピタッとフィットする「影響言語」といわれる「わかりやすさ」を追求した言葉を使うと、相手の興味・関心を引き出し、モチベーションのトリガーとなってやる気を引き出すことができるようになるのです。

 

(290,000通りもの表現技法を即座に身に付ける⁉そんなバカな。。。)

そう感じた方もいらっしゃることでしょう。

LABプロファイルはすでに持っている知識や経験、語彙を、時と場合に応じて的確に使い分けることができるテクニックです。

すでに持っている知識を相手の置かれている立場や思考パターンに応じて、的を得た会話をすることができるのです。

 

影響言語は人により、そして状況により変わります。

コロコロ変わる場面の中で、いかに素早く自分の情報を適切にデザインしていくか?

これができれば無敵です。

超強力な武器になります。

 

DRMでコピーライトを学ばれている方であれば、スワイプファイルを使って人の心に届く文章をストックしなくて済みますし、もし、スワイプファイルを持っているなら商品と状況とターゲットに合わせて、最も効果を出すように自由に組み合わせることができます。

 

営業やリーダーをされている方であれば、顧客や部下の置かれている状況を見て最も的確に刺さる言葉、やる気を引き出し行動に結びつく言葉をかけることができるようになります。

もう「前向きに検討します。」「考えてみます。」なんて言葉にがっかりしたりイラつくこともありません。

 

起業や個人事業を営んでいる方であれば、本命商品をどこに、どのように展開していけばもっともターゲットが喜んで手に取ってくれるのか、戦略を立てることができるようになります。

戦略を立てることができればコンセプト作りに迷うこともありませんし、コンサルタントや集客スキームを効果的に扱うことができるようになるでしょう。

 

これをNLP以上に「わかりやすさ」をもって教えてくれる所は他にありません。

 

しかも、このことを『使えるようにできる講師』は本当にごくわずかです。

 

多様性が大事だと言われているこの時代において、「女性向け」「男性向け」「若者向け」「シニア向け」などのカテゴリー分けが、すでに無効化していることに気付いておられることでしょう。

 

インターネットを使って個人が即座に情報を共有し、想いを形にすることができる時代において、周囲からの評価や常識が通用しなくなっているのです。

 

個人がどう感じるか?どう思うか?どう理解していくか?

最もフレキシブルに柔軟な行動をとることができる人(あるいはシステム)がシステムをコントロールすることができます。

柔軟性があれば可能性は無限に広がり、実現を手にすることができるのです。

 

自分どのように「わかりやすさ」をもって社会に売り込んでいくか?

ビジョンやミッションをどうやって達成させていくか?

 

お決まりのテンプレートやスキームを使わなくとも

高額な費用を使って誰かの成功体験を後ろからなぞらなくても

あなた自身の個性を社会で活躍させる方法があります。

 

向いてない方法で無理やり売り出すよりも

もっとも向いてる方法で売り出す方が

きっと楽だし、効果ももっと出ると思います。