落ち込んでる場合じゃないときの速攻ボディワーク

自分にとって大きな失敗、挫折を感じたとき

すごく落ち込みますね。

状況的にじっくり落ち込んでる場合じゃないときも

多々あることと思います。

 

状況を冷静に分析して

周りを盛り上げて

自分はとりあえず置いといて

まずは行動を起こすモチベーションが必要なときに

このワークは役立ちます。

 

落ち込んで

(なんで…) (どうして…)

そんな風に悩み始めそうになったら

上を向いてください。

 

できれば腕もバンザイできるとなお良いです。

伸びするフリして上向いて腕を伸ばすんです。

坂本九のあの有名な歌が思い出される人もおられるかもしれません

 

これには根拠があります。

表象システムとストラテジーという

五感情報の処理をコントロールする方法です。

 

脳と身体は神経を通してつながっています。

落ち込むとき、悲しいとき

人はどんな姿勢を取っていますか?

 

やる気がある時、行動しているときは

どんな姿勢でしょうか。

 

落ち込むときは目線は下を向き

やる気にあふれているとき

目線は上を向いていますね。

そして、悲しい時は背を丸めて固まります。

行動しているときは背筋が伸びて柔軟に動いています。

 

まずは、身体を望ましい状態に整えることで

神経を通して脳に刺激を送り

心の動きも望ましい状態に整えることができます。

 

デスクワークをする人であれば20分に1度程度

伸びをしたり、席を立って足を延ばしてみる

 

外回りであれば空を仰いで大きく息を吸って

胸を張って足を大きく動かしてみる

 

動けないときは

口角を引き延ばすだけでも

効果がありますよ。

 

社会人であれば

自分の気持ちを置いてでも

目の前の状況に立ち向かわなければならないときがあるでしょう。

それは自分の信念を通すためかもしれませんし

任されている責任の義務を果たすためかもしれません。

自分に対しても使うことができますし

落ち込んで冷静に考えられない部下を指導するときにも使えます。

 

逆に、気持ちにアクセスするときには

下を向くと効果が出ます。

気持ちに寄り添う必要があるようなときは

少し下を見てじっくり感じてみます。

 

望ましい状態へのマインドセットをするためには

言語を使った理屈だけではなく、

フィジオロジーを利用すると早く効果が出ることもあります。

 

ぜひ試してみてください。