人への相談業を専門にしているとは言っても、誰しも苦手なタイプの人がいます。
ある特定のパターンを持つクライアントが来ると
訳もなくイライラしたり
なぜか不安が残ったり
言葉にできないモヤモヤ……
などのネガティブな感情が湧いてくるような時です。
私もNLPを学びたての時にこういうことがありました。
思考をフル回転させてあらゆるスキルを発動しますが、
元々のパフォーマンスを活かせず、強い口調で誘導してしまったり
クライアントの悩みの源になる本当の痛みにアクセスできず
未消化のまま終わってしまうこともありました。
未熟な自分にダメ出しを、そしてクライアントに対して罪悪感を感じていたものです。
こういう時には何が起きているのでしょうか?
それは、【過去の未完了の感情にアクセスするきっかけ】があったのかもしれません。
人は生きていく上で様々な体験をしていきますが
その体験をしたときの治まらない感情に”蓋”をしてしまうことがあります。
無意識のうちに繰り返してしまった”未完了”を完了させることで、『苦手なお客さん』を減らすことができます。
まずはどんな時、どんな発言、相手のどんなふるまいに「イラッ!」や「もやもや……」を感じるのか記録を録ってみてください。
ある程度、記録の量がたまってくるとパターンが見えてきます。
そこから過去の体験を振り返ると新しい発見につながりますよ。
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