お客様が感情的になってしまったときは

カウンセラーやセラピーをしていると、お客様が突如自分で自分の感情を抑えられなくなる『ヒステリー状態』になることがあります。

急に泣き出したり、目をむいて呼吸が早くなったり、早口や大声、怒る人もいます。

慣れていない、最初の方は本当に慌ててしまうのではないでしょうか。

 

私も診療所でカウンセリングに入っていた時に、”ふつう”に話していると思っていたお客様が、ふとしたきっかけに感情を出されたことがよくありました。

対処法を学んでいるとはいえ、相手との急激な感覚の差に戸惑ったものです。

NLPでは感情はとても重要な役割を持ちます。

過去のネガティブな記憶や、出来事の解釈パターン、行動が生み出す結果を『感情』が大きく作用しているからです。

 

「”怒り”に任せて失敗してしまった」

「”悲しみ”で前が見れない」

「”怖くて”できない」

 

もし、セッションでお客様がわかりやすく感情を出されるようになったら、それは解決の大きなヒントをもらったも同じ!

そこに課題の根っこが隠れています。

 

では、感情的になってしまったお客様に落ち着いてもらうためにはどうすればいいでしょうか?

それは【上を向いてもらう】こと。

かんたんですが、それだけでヒステリー状態を落ち着かせることができます。

 

人間の脳と身体の仕組みを活用します。

ヒトは上を向くとネガティブな感情にアクセスすることができなくなるのです

 

人の脳神経と身体の仕組みをうまく活用すると良いセッションをすることができます。

もし、セッション中にヒステリー状態になってしまって何も勧められなくなってしまったときはぜひ活用してみてください!