自分のサービスに価格をつけることができない悩み

「販売や営業ってしたことがなくて、”人に物を売る”ってことに抵抗があるんです」

「売り上げの計算や経費、時間の管理が苦手なんです」

「ブログのPVやメルマガの登録数の数を気にしろってコンサルタントから言われたんですけど、すっごいめんどくさい!」

 

楽しくお話しているのに、お金の話なんかしたらこの関係が悪くなるんじゃないだろうか。

気持ちをお金の金額に変えるなんて、なんかお金の亡者みたい。

この人にそんなお金出させることできないよ……

こんなに熱意を込めてやってるのに、それを数字にするなんて。

数字見てもよくわかんないし、意味が分かんない。

 

仕事として相談業をしはじめると「数字の壁」にあたります。

想いや気持ち、成果が実体としてわかりにくい業界ですから

金額や数値に抵抗があることはよくわかります。

 

私もコンサルタント事業を始める時、果たして自分のサービスにいくらの値段をつけることが妥当なのかわかりませんでした。

会社員時代には会社から指示された価格をそのまま(文句言いながら笑)売っていれば良かったのですが、自分のサービスとなると自分自身に責任が来ます。

 

売れないのは高いからなのかしら。。。

私のサービスが売れないのは私の能力が低いせいなのかしら。。。

こんなにやっても売れないなら価値がないんじゃないかな

やっても無理なんじゃないかな

 

どんどん落ち込むデスループの始まりです。。。

結論から言うと数字が苦手でも仕事はできますし、起業も十分することができるようになります。

では、どうすれば苦手な状態から圧倒的な成功をおさめることができるようにマインドを整えていけば良いのでしょうか?

 

それは、まず【実績を先に積んでしまう】こと。

先にやりこなした回数を積み重ねていくことです。

回数をこなせば自信になります。

 

お客様と会った回数

お客様の悩みを解決した回数

お客様の喜びの感想をいただいた回数

 

これを全て記録しておきます。

悩みの『量』はわかりませんが、会った『人数』はカウントできます。

悩みの『質』は人それぞれですが、『安心』や『喜び』につなげることができれば、成果になります。

 

数字が一つ、二つ積み重なって、20人や50人を超えるころには

大体自分のレベルがわかるようにもなっていきます。

そうなるといくらの値段をつけて、どう売っていけばいいか目安をつけやすくなるでしょう。

 

自分の強みや好みのお客様像もわかるようになっていきます。

お金の話ができない人は、自分が何を提供できるのか知らないことが原因です。

まずは人と会うことを楽しみにしながら、その人数や何があったか、どんな話をして盛り上がったか1日1ページずつ記録に残してみましょう。

きっと自分のサービスの生きる場所が見つかるようになります。

 

ではでは、今日も楽しい1日をお過ごしください♪