NLP実践のコツ

「NLPを習ったけれど、いまいちうまく使えていない…。」

せっかく20万も40万も支払ったのに、それが使えていなかったらもったいない。

 

本日は今すぐ使えるようになるNLP実践のコツをお伝えします。

 

ヤマダが一番最初にNLPを習ったのは2015年6月ごろ

ちょうど下の子を妊娠している最中でした。

当時、まだまだ人材不足で営業と社内管理に走り回らねばならず

家には3歳の子供が待っている。

限られた時間と体力と費用にどう工面したものか?と悩んでいました。

 

もともと営業だったので、人に会ったり話したりするのは苦ではありませんでした。

国内最大規模の店舗で鍛えた販売経験があり、押しも強い方だったので、交渉も平気です。

・・・・・・・が!押しと営業マインドが強すぎてスタッフからクレームが上がっておりました(*_*;

 

当時の価値観は「やる」か「やらないか」

「やれるかどうかわからない」「やれる自信がない」「成功できる確信がなければ踏み出せない」

「というかできなくてもいいからまったりしたい」「のんびりしたい」

といった価値観が一切合切抜け落ちておりました。

 

「やる」から成功するまで行動する

「やらない」と決めたからには後悔しない

 

…まぎれもなく、おっさんです。

すぐに成果は出ますが、ゆったりしたいパートのお姉さま方には嫌われます。

仕事の好きな男性にはモテますが、家庭の時間が大事な男性からは避けられます。

 

結果、人材不足になりました。

 

田舎の上に零細企業、さらに要資格の職種だったので超人材難になりました。

 

ヤマダは学びました。

これではイカンと。

子供のためにもおっさんのままではイカンと。

このままではお母さんではなく、ちゃぶ台返しの親父さんになってしまうと。

「あたし親父さんだから」って歌わねばならないと!笑

で、NLPを始めました。

 

最初に驚いたのは認識の違いです。

言葉ひとつでこんなにも受け取り方が違うのか!

そして自分のクセに驚きました。

 

「え!こんなに ww 偏ってる!!www」

そしてそれをわかりやすく速攻NLPを使って教えてくれる素敵な仲間たちにも恵まれました。

 

 

そこで始めたのは得意の理解と、不得意の獲得です。

自分の強みとしている部分ではNLPの何を使っていたのか?

弱みになっているのはどこの部分がネックになっているのか?

 

これが実践の一番最初のきっかけです。

 

使っているけど、自覚していない人ならたくさんいますが、

「NLPを使っていない」人はいません。

(野生動物に帰ってしまった人なら使わないかも…)

 

まずは自分がどこで、どんなふうにNLPを使っているのか?

そして(こんな時にこういう風に使えたらなあ)と思う瞬間に気が付くこと。

NLPの成功の前提『知覚の鋭敏性』です。

 

よく気が付く人はそれだけ成功にも早く到着します。

上手にいろんなことをこなす人を見たなら

「ええっすごいなぁ!(なんですごいんだろう?)」と感嘆し

NLPを使って真似します。

最初に使いやすいのは知覚位置のパーセプチャルポジション(ポジションチェンジ)のワークです。

ガラスの仮面®のマヤちゃんになりきって爪の先から髪の先までひたすら真似します。

※ガラスの仮面®

演劇大好きマヤちゃんが大女優のお芝居を一瞬でモデリングし、成功へのステップアップを駆け上る昭和を代表する少女まんが。

 

やってるうちに第3のポジションで自分との違いに気が付きます。

そして資料を見直し、(あ~これかぁ。ミルトンをうまく使うんだな…)

と学習し、今度は自分のいつもと違うパターンで人と接してみます。

 

このときに

「やれるかどうかわからない」「やれる自信がない」「成功できる確信がなければ踏み出せない」

なんて考えてません。

 

自分よりすごい人のモデリングを徹底して行い

自分より上手にやる方法を学んだので、

今までより上手にできることしか思い浮かんでません。

 

ゆったりまったり遊び感覚です。

仮に失敗してもいつもと同じ結果が出るだけです。

今までより悪くなることはありません。

「え?なに、今日ちょっといつもと違うね?」くらいしか言われないです。

そんなときは「ちょっと賢くなりまして。」って言っとくと許してもらえます。

 

それでいい結果が出れば丸もうけ!

さらに数字が乗ってくればウッハウハ!!笑

 

こういったことを繰り返すと何等かの進展が見られます。

ゆったりしたい人たち、自分とは価値観の違う人たちとも話せるようになり、

プラクティショナーを半年間習い終わることには人材不足の問題は解消しており

無事安全に産休をとることができました。

 

成功を重ねた成長は、最初は自分にしかわかりませんが

人からはっきりわかるようになるころ、

つまりお金や、私の場合のような人材や環境に変化がみられるころには

NLPやってます!とはっきり言えるようになってます。

 

最初は遊び半分でいいんです。

遊びが成功したら大人の遊びにグレードアップすればいいんです。

絶対成功しなきゃ!元取らなきゃ!! というプレッシャーを楽しめないうちは

今の自分より少し上を目指すくらいが楽しめます。

 

まとめると…

①自分より上手にできる人を見つける

②NLPをどう使っているのか観察する

③変化(へんげ)を楽しむ

④変化して進化したことに敏感になる

 

実践成功のコツは徹底予習&ちょこっとやってみる!を繰り返すことですね。