成功者になるためのストラテジー

羽生くーん!!

 

本日昼過ぎにSPがありました。

 

圧倒の1位!!

さっすが、皇帝ですね~

プログラムのすべてが意図的に計算されつくされていて

その計算通りに動く身体に調整する努力、圧巻です。

 

見ている側のどんな悩みも一刀両断してしまうほどの素晴らしい演技!

彼はどんな理由があっても、どんなことがあっても

必ず結果を出しますね。

 

 

教えたことを絶対的な結果で返す

オーサーコーチも誇らしいでしょう!

採点待ちの時にコーチからも尊敬を持って接せられていることがよくわかります。

 

何百人もの観衆が固唾を飲んで…

そしてテレビ越しには、日本全国から期待が寄せられていることを

ひしひしと感じる中でも結果を出せるにはどんな努力をすれば良いでしょう?

 

いついかなる時も決して崩れない

全てにおいて意図的、かつ自然体で、環境に飲まれることなく

むしろ環境からエネルギーをもらうステートはどうやって作るのでしょうか?

 

 

■■■誰もが卓越者になることができる

 

NLPでは卓越した成功者のストラテジーを分析してモデリングすることができます。

彼らのビリーフとバリュー、ストラテジー、フィジオロジーを見つけ

それらを自分の中にインストールします

 

そしてトレーニングを組み立て

他の人もできるように再現性を高めていきます。

 

このSPの結果を出した羽生くんのステートに近いものがあります。

全米NLPトレーナーズトレーニング(通称:トレトレ)で習う

トレーナーステートです。

 

トレーナーはどんなことがあっても確実にトレーナーとしてのステートを崩しません。

常に相手のために存在します。

 

そのためにトレトレでは3週間に及ぶ訓練を行います。

 

ヤマダがシドニーに行ったときの話です

全米NLPではタッド&アドリアナがすべての進行の責任を引き受け

6人程度の各グループにそれぞれトレーナーがついて訓練していきます。

さらに、数人のマスタートレーナーが各トレーナーにアシスタント指導を行います。

 

このトレトレ、朝10時~夜21時ごろまでひたすらトレーニングを続けます。

30分のプレゼンを組み立て、グループで発表しトレーナーからフィードバックを受けます。

全米NLPではトレトレ終了後に即、トレーナーとして実践できるよう

トレーニングプログラムが相当作りこんであります。

 

なので採点項目も細かく、トレーナーは一切手抜きをしないで一人一人具体的な

フィードバックを返していきます。

 

終わって帰ってからもプレゼンの内容をもっと磨くために寝る時間を割いて改善するので

3週間オーストラリアにいても遊ぶ時間は正直ありません。

 

受講側もヘロヘロになりますが、トレーナーはさらにヘロヘロになります。

デモンストレーション採点されているときに

アドリアナとマスタートレーナーたちの様子を見ていると

とにかくものすごく細かいところまでノートにメモを書きこんでいました。

 

デモの中で話す微細な言葉、ふるまい、クライアントとの関係性

全てを観察しています。

 

私たちは一度採点してもらったらそれで終わりですが

トレーナーたちは80人以上の受講生を3日間で採点するので

一日にかかる採点量は相当なものです。

 

机の上はコーヒーのカップが所狭しと並び、バッグの中は大きな栄養ドリンクが入っていました。

大変な作業であることは見ていてもはっきりわかりますが

それでも、いざ檀上に立つとさわやかにトレーナーとしてのステートになります。

 

決して自身のイライラを不用意に出したり

弱音を出したりはしません。

 

そして、私たちはトレーナーステートというものがどういうものなのか

 

身をもって訓練することができます。

 

ありがたいことに、目の前で実践してくれるトレーナーに囲まれ

私もステートを保ち、7時間に及ぶ筆記試験に満点合格

デモンストレーションではアドリアナ直々に「Good!! Good!! Good!!」と

拍手で誉められました。

 

相当厳しく指導されている人がほとんどだったので、よくできていたんだと思います。

 

トレーナーステートを保つと、集中していても周りの状況がよくわかります。

『ゾーンに入る』という言い方をしている人もいました。

 

極度の集中状態にあるときには、かえって視野が広がり呼吸も整います。

何か不測の事態があっても、周囲の状況がわかっているのでコントロールすることができます。

 

誰もが卓越した成功者になりたいと、一度は願うものの

いつの間にかあきらめてしまいます。

 

それは鍛えても才能がないから無駄、と判断する過去があったのかもしれません。

しかし、本当に成功するやり方、上手に鍛えるやり方を知らなかっただけかもしれません。

 

NLPはすでに第3世代まで進化しています。

第3世代では、自分の知覚内のコントロールだけでなく、自分を取り巻くフィールドから

エネルギーや情報を取り入れることができるシステムがあります。

最新のNLPを使うことで、誰もが今いるところから大きく成長することができるようになるでしょう。

 

■■■

 

羽生くん、このままLPでもステートを保ってほしいですね!

フィールドからのエネルギーを自分でカットせず、きっちりと受け取っていますね。

自分の中に意識が向いているだけだったらできないことです。

この大舞台、しかも直近でケガしてしまったこのタイミングで

それをすることができるマインドの強さ、勇気を分けてもらえます!

 

フィールドは、今、この場所から空気を通してオリンピック会場につながっています。

応援するエネルギーは会場に届きますし、羽生くんは受け取る器のある人です。

器は才能ではなく、まぎれもなく羽生くんの修練のたまものです。

卓越者の成功ストラテジーを自分の中にもインストールして

あなたも勇気をもらう側から勇気を与える側に回りませんか?